津軽三味線の練習場所（家練習がＮＧな場合）
津軽三味線を習い始めた、思い切って津軽三味線を買いたい！！！
そう思った生徒さんの多くは「津軽三味線の練習場所」がネックになるようです。
私の場合は戸建ての家に住んでいて、夜決まった時間までなら家での練習がＯＫの環境（ご近所に承諾を得てる）なのでいいのですが、これは結構少数派のようです＾＾；
戸建ての住宅でも、隣接の家との間隔が狭い場合、ご近所の方のお仕事が交代制で夜勤がある場合などは、当然配慮が必要です。
何の楽器をどんな時間に練習するのかをしっかり決め、ご近所の方々と話をして承諾を得ましょう。
ただ、ご近所の承諾を得られないこともあるし、配慮に欠けると（約束以外の時間で練習したなど）ご近所からクレームが来ることもありますので、注意してくださいね。
さて、家で津軽三味線の練習ができない場合、みんなどこで練習してるんでしょう？
- カラオケ店
- 音楽スタジオ
- 集会所など公共施設
- 広ーーい公園や河川敷など
だそうです。私や生徒さんたちの経験から、お役に立てることもあるかもしれません。ぜひ参考にして下さい。
カラオケ店で津軽三味線の練習
まず、カラオケ店で楽器の練習をしてもいいのか？と思う人も多いと思いますが、たいていＯＫしてもらえます。
ただ、予約や受付のとき「楽器を練習したいんですが」と正直に話した方がいいと思います。通常のカラオケのお客さんの部屋と離したり配慮してくれます。
平日夜や休日、特別期間（盆、正月、クリスマス、ＧＷなど）は基本料金が高いので、コンスタントな練習で使いたいなら早朝がオススメ。
東京都内に住んでる生徒さんが通う近所のカラオケ店は、平日昼間の通常料金は２時間で２００円未満、フリータイムでも５００円未満だそう。
それぐらい安いなら、毎日練習に通っても良さそうですね！
ただ、カラオケ店も「音の反響が良すぎる」のがデメリット。
お風呂で歌うと、上手くなった？と勘違いするのと同じで、自分の演奏が上手くなったと錯覚しちゃうことがありますので、騙されないようご注意ください。
音楽スタジオで津軽三味線の練習
音楽スタジオは、逆に音を吸収する構造になっていてカラオケ店のような反響があまりないデッドな環境。でも、こっちの方が断然鍛えられると思います。（音が響かないので、これでもか！と力んで弾かないように注意）
ただ、料金面がネックになってきます。
私が利用する音楽スタジオで、平日昼間１時間で８００円ぐらいするので、日々の個人練習というより環境に重点を置いたスポット的な練習に向いてるかな、と思います。
音楽スタジオなら音響設備も整ってるので、マイクを使った演奏やモニタリングの練習、バンド練習と幅広く使えて楽しいです。活動の幅を広げたい人はぜひ！
集会所・公共施設で津軽三味線の練習
どの地域にもある地域の集会場や市営・民営の公共施設（文化会館のリハーサル室・練習室など）も、比較的料金がお値打ちで利用しやすいと思います。
安いところで、１室１区間（午前などの区分）５００円で利用できる会場もありますが、団体登録しないと利用できない会館が多いかもしれません。
グループでの合奏練習には最適ですね！
広ーーい公園や河川敷などで津軽三味線の練習
過ごしやすい季節に野外で三味線を弾きたいとか、ストリート的に弾いてみたい人にはオススメの場所です。
以前サックスの練習してる人がいたとか、先駆者がいたりするとやりやすいですね。早朝や深夜などの時間帯は避け、チャレンジしてみて下さい＾＾
ただし、外で練習した後は、しっかり三味線をふきんで拭き上げ、ほこりや汚れ、湿気を取り除いてからしまうようにしてくださいね。
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以上、家で練習ＮＧな場合の津軽三味線の練習場所についての紹介でした。ひとりでもふたりでも、この情報が誰かの役に立ったらうれしいです。
練習場所が確保できずに、津軽三味線を習うこと自体諦めたり断念するのは本当にもったいないので、あとは消音しての練習方法などもチャレンジしながら、うまく自主練習に取組んでいってください。
