またまた、生徒さんが新しい撥にグレードアップしました!
今回も、選抜チーム「風乱部」メンバーとして頑張ってる生徒さんです。
これまで使っていた撥を見てみると、かなり撥先が欠けていて、スカ撥しちゃうことが気になっていたそう。
そして、前回新しい撥を購入した生徒さんたちと同様、撥のグレードを上げる時期が来たと、先生も背中を押しました。
もともと、小さなからだとは対照的に、パンチのある音を出せる生徒さんなので、技術的にはもっと早く変えていても良さそうですが、タイミングは今でした。
昨年5月、青森の金木大会で個人戦デビューし、その後、テープ審査や11月の滋賀大会の出場経験を通して、
- 津軽じょんがら節をひとりで弾くこと
- 同じ教室のライバル生徒さんに勝ちたい気持ち
ここに意識を持てるようになり、三味線への取り組み方が、以前と少し変化してきたように感じます。
そんな今が、彼女にとって新たな撥を迎える時期だったのでしょう。
私も経験したのでわかりますが~、撥をグレードアップすると、三味線の練習をするのが、これまで以上に楽しくなります。
サクサク撥が入る、大きな音が鳴るなど、撥を新調した自分を褒めたくなるぐらいの変化を楽しんで、練習へのモチベーションをさらに上げていっちゃいましょう!