何年も三味線をやってる人ほど、基本を振り返る機会を作ろう。

主宰・講師
松永訓明
プロフィール

津軽三味線を習い始めて1年、2年が過ぎていくと、弾ける曲のレパートリーが増え、演奏会で弾くような機会も増えてきます。

人前で演奏する経験を踏んでいくと、緊張で思うような演奏が出来なかったり、自分より上手い人の演奏を見ては「もっと上手くなりたい」と思ったりするでしょう。

上手くなりたい!

そう思うときほど、基本を振り返って欲しい。

一生懸命頑張ってるのに、なかなか上達しない~と思ってる人、私も含め沢山いると思いますが、チェックポイントは、実はたくさんあります。

例えば、弾いてる時に胴がぐらついてしまう人~。見てると、教室にもたくさんいますが、必ず何らか原因があります。

一番大事なのは、三味線を構える姿勢です。

  • 背筋はピンと伸びてますか?
  • しっかり脚を開いて、胴の位置は安定してますか?
  • 右腕でも胴を固定できてますか?
  • 棹の角度が寝てませんか?

自分が演奏してるところを動画で撮ってみるとよくわかりますが、先生から教えてもらった基本から、どこか自分流になってしまってるはず。

自分流になって上手くいってるなら問題ないのですが、そうでない場合がほとんど。そんなときは、もう一度基本を振り返ってみましょう。

他にも、弾いてるうちに右腕が疲れちゃったり、撥の持ち手がくるっと回っちゃったりするのも、基本をもう一度見直すことで克服できる可能性は高い。

何年も習っているうちに、どこか自分のやりやすい方向へ進んでしまいがち。実は基本からどんどん遠ざかっていても、なかなか自分では気づけないことが多いんです。

「できてるつもり」になってないか、動画で撮るなどして、今の自分の状況をチェックしてみてください。

基本を何度も学ぶことは、遠回りのようで、実は近道ですからね!

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