新曲を覚えるとき、「耳コピ」にチャレンジしてみよう!

主宰・講師
松永訓明
プロフィール

選抜メンバーの個人レッスン生のみなさんが、今、モーレツに「耳コピ」チャレンジしています。

※耳コピとは、譜面などを見ずに曲を聴いて弾くこと。

今回みなさんんが耳コピにチャレンジしてる曲は、選抜メンバーのために先生が書き下ろしたオリジナル曲で、3分40秒ぐらいです。その全てを、聴いただけで三味線で弾かなきゃいけないので、割と大変な作業・・・

でも、実は私、めちゃめちゃワクワクしてました。なにしろ、大の譜面嫌いなもんですから。

さて、まず先生から届いた新曲のデモ音源(見本)を、イヤホンで大音量でじっくり聴きました。か、感動です!!!こんなカッコイイ曲を私たちが弾くのかぁぁ、とイメージしただけで気分がハイ↑↑↑になりました。

ここで、音源をいただいてから数日間、私がどうやって耳コピでコンプリートしたのか、大まかな流れでご紹介していきたいと思います~

私流耳コピ方法

  1. まずは全体を通して聴く ⇒感動する!
  2. 何度も聴く ⇒歌えるほど覚える
  3. 全体を区切って、三味線で音を拾う ⇒弾ける部分を増やしていく
  4. もう一度音源を聴く ⇒答え合わせで勘違いを無くす
  5. 全体通して何度も弾き込む ⇒流れで弾けるようになる
  6. 譜面をもらったら、正式に答え合わせする ⇒完成!

 

皆さんのやり方はどんな感じでしょうか?^^

あと、音源を聴くときや、音源に合わせて三味線を弾く時は、私はかならずイヤホンを使います。しかも、大音量で。おすすめですよ~

そして、自分で譜面を起こしてるメンバーもいたようです。これはすごい、私には真似できないですが、これもいいアイデアですね!

今回みんなが耳コピした最後のフレーズ、とっても難しいんですけど、先生のKUNI-KENライブを見に行ってる人は、きっと瞬時にイメージできたと思う。どう弾けばいいのか。

これがよく言う、「(フレーズの)引き出しが増える」ということ。

先生がいつも、「もっともっと上手い人の映像を見なさい、ライブに行きなさい」って言うのは、こういうところにも活きてくるからなんですよね。

ただこのフレーズ、とっても難しく、みんな苦戦。下の写真のメンバーもまさに、このフレーズを弾いてるところですが、必死ですね!

さて、先生から新曲のデモ音源をいただいてから1週間ちょっと後、みなさん待望の・・・新曲の譜面をいただきました!

そう、答え合わせの時間です!

みんなそれぞれ、頑張って耳コピした弾き方が合ってるかどうか、先生の譜面を見てひとつひとつチェックしていくんですが、これがまた楽しくてたまりません~。

実際、答え合わせをしていくと、いろんな間違いを発見するのですが、これもまた勉強です。

同じ音でも押さえる糸が違ったり、どの指で抑えるのか、糸をはじくのかスクうのかでも音は結構変わってくるもの。正解の弾き方を理解した上で、再度デモ音源を聴いてみると、なるほどと納得するはず。

耳コピで曲を覚えると、曲に対する愛情がハンパないやろ???

と、先生がおっしゃってましたが、ホント、その通り!曲がしっかり覚えられるだけでなく、この曲が可愛くてたまらなくなってます。きっとここが、先生の狙いだったんですね~。

みなさんもぜひ、できる部分から「耳コピ」チャレンジしてみてくださいね。

 

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