倭奏では、個人レッスン生のグループ(選抜:風乱部、凜紅、奏真-SOMA-)、グループレッスン生のグループ(しゃみのふ、撥恋)が、それぞれ練習会を継続したり、演奏活動を楽しんでいます。
先生のレッスン以外で生徒同士の交流を通じて、刺激し合ったり、モチベーションを高めるのが目的で始めた部活動です。
選抜チームの風乱部は、先生に指名されないと参加できない、倭奏でも特別なチームですが、そのほかのグループは、風乱部よりハードルを下げつつも、「楽しく真面目に」をテーマに、各々独自の活動を楽しんでいます。
それぞれ、大会や演奏会、発表会に向けて、定期的に集まって練習会をやっていく上で、先生は、練習会ではここを一番大事にして欲しいと何度も私たちに教えてくださいます。
練習会の日までに、できる準備(練習)をしっかりやる。
練習せず、練習会で練習できればいいという考え方の人は、グループ活動に参加する資格はない。
練習会は、みんなが練習の成果を出し合い、音を合わせ、確認する場所。
せっかくみんなが都合を合わせ、時間を作って集まるんだから、この時間を絶対無駄にしてはいけない。
合奏するために集まって練習するわけだから、普段から練習してない者同士が集まって合わせても、いい合奏なんて生れませんし、そこからの進歩はありません。
実は、グループ活動を始めた頃、練習日を決めて集まっても、「全然練習してな~い」と平気で口にする人や、演奏会を間近にしても譜面を広げて参加してる人が、当たり前のようにいました。
練習してこない人⇒練習してきた人はどう思う?
譜面広げてる人⇒暗譜してきた人はどう思う?
いい演奏をしよう、いい演奏会にしようと思えば、普段の練習がいかに大切かわかるはずです。
いずれにしても、準備してきてない人が混じって合奏しても、いい演奏はできるはずありませんし、いいグルーヴなんて生れるはずはありませんよね。
風乱部はもちろん、四日市部の奏真-SOMA-も、名古屋部の凜紅も、長い期間の部活動の中で、先生から叱咤激励を受け、仲間同士でもたくさん意見を言い合ってきたお陰で、向上心を持ったメンバーばかりが集まるグループに育ちました。
みんな一生懸命準備(練習)してくるから、合奏の精度はどんどん上がるし、演奏会でいい演奏が出来たときはすごく嬉しいんですよね。
だから、もっともっと練習して腕を上げて、さらにいい演奏を届けたいと思う(いい意味で欲が出てくる)し、そこに楽しさを見出してるみんなだから、こうして楽しく活動し続けてるんですよね。
みんなが集まって練習する日は、その日のために準備(練習)してきた成果を確認する場。
これが、グループ活動に参加する上で大切な心得、倭奏では鉄則です!^^