2月10日(土)、岐阜県大垣市のイオンモール大垣さんにて、選抜チームの倭奏風乱部が津軽三味線演奏会を2ステージ開催させていただきました。
イオンモール大垣さんでライブさせてもらうのは、なんとなんと今回で4回目ですよー!本当にありがたいです。
しかも、今回は先生も演奏メンバーとして出演するということで、私たちにとって学びのチャンス!とても勉強になる一日になったのでした。
こちらで演奏会をさせていただく時は、演奏依頼を受けた生徒さんが舞台設営を担当して、他のメンバーが会場入りするまでに、ステージはこんな風に出来上がっています。(感謝です!)
そして、音響セッティングやオペ、サウンドチェックなども、自分たちで。これまで一度だけプロの音響業者が入りましたが、その他は全て自分たちでやってきました。
プロのような音作りやバランスは望めませんが、私たちにできる最大限の努力をして本番に挑みます。
さて、今年から、先生が風乱部を率いることになりました。
これまでの風乱部の活動を通し、これからどうなっていくか、どうなっていくべきかを考えた時、先生が選んだ道は、「自分が部長になる」ということでした。
ここには、とても深い意味・目的があるんです。
私たちメンバーは、それを十分理解して活動に参加し、積極的に吸収していかなければ、先生が部長になる意味がないと思ってます。
それにしても、先生が合奏に入るとすごい!
メンバー全員の感想から「先生と弾くと弾きやすい」という言葉が出てくるぐらい、先生と一緒に弾くと、とにかく気持ちいいのです。
先生はプロ、当たり前ですが演奏はブレず、よれません。リズムの縦軸がしっかり安定してるんです。
先生という大船(安定した演奏)に、わたしたちは乗って弾くことができるから、弾きやすいんですよね!引っ張っていってもらえる感じです。
そしてさらに、先生と一緒だと「いつも弾いてる曲でもこんなに違うのか???」ってビックリするばかり。
普段自分たちの演奏が、どれだけのんびり丁寧に弾いてるか、思い知らされましたね~。汗
でも、先生の演奏に乗れると、とにかくカッコいいんです。
そして、今回も2回ステージ担当させていただいたので、1回目と2回目のステージ、それぞれソロ弾きは全員がチャレンジできるようにしました。
もちろん、お客様を飽きさせないよう、前半後半に分かれてのリレー演奏に。
お客様を目の前にしたステージでソロ弾きできる貴重な機会をいただけるのは、本当に感謝しかありません。
先生は、みんながこの「感謝の気持ち」を、表面上だけで感じるのではなく、真に理解できるようになってきたと感じています。
それって、言動や態度、演奏に出てきますから。
ライブは、まず自分たちが、真剣に楽しまないと。
そして、その気持ちをお客様に「魅せる」こと。
それが、お客様を楽しませることに繋がっていく。
先生がいつも、私たちに教えてくれることです。
先生の司会進行や、演奏、ステージでの所作をすぐ傍で見ながら体感しながら、同じステージに立った私たち。
先生のこの言葉の意味をさらに理解できたと思うし、それ以外にも言葉にできないたくさんのことを学べたと思います。
そして、終演後は、ライブを見てくださったお客様が、何名か声を掛けてくださり、嬉しい感想もいただきました!
以前のライブも見てくださってたかたも、チラホラお見かけしましたよ~。
成長した姿を見せることができ、私たちも嬉しかったです。
今後、風乱部でのライブは、先生の出演が増えるかもしれません。
ただし、大会には先生は絶対でませんので、それまでに、先生と一緒に津軽三味線を弾けるこの機会を大事にし、最終的な目標達成に向けて準備を進めていきます。
今年も風乱部、頑張ります!
みなさん、引き続き応援宜しくお願いします!