5月8日は、個人レッスン生の名古屋部が、訪問演奏。5月14日は、個人レッスン生の四日市部が、チャリティー演奏・・・と、各エリアの生徒さんたちのグループ活動が、今年になって本格的になってきました。
各部の部長を筆頭に、「この仲間で、このグループでの演奏を楽しみたい」そして、「聴いてもらいたい」という気持ちが高ぶってきてますね。ただ、なにせアマチュアです。
個人の演奏レベルもバラつきがあるグループなので、合奏レベルも、舞台進行も、【魅せる・聴かせる】という面では、まだまだ不十分かもしれません。
そんな、不慣れな部分がたくさんあっても、これまでの1回1回の演奏の機会が経験であり、毎回反省会を重ねて、すこしずつですが、質を上げてきています。
それは、「楽しかった」だけの演奏経験から、「こう魅せたかった」とか「こういう部分を聴かせたかった」という、演奏の質や表現の部分に意識がいく生徒さんが増えてきたからだと感じています。
そして一番は、「自分たちが楽しむことで、お客様が楽しんでもらえるんだ」ということに、気づき始めた生徒さんが増えてきたからでしょう。
今回、四日市部が演奏させてもらったのは、毎年恒例の萬古(ばんこ)祭りのチャリティーイベントでした。
宮司さんの計らいで、秋の発表会のチラシも皆さんに渡すことができましたよ~。
中学生の生徒さんも、張り切って配っています。自分たちのライブだもん、自分たちでアピールしなきゃね。こういうところも、年齢関係なく一緒に頑張りたいところなんです。
月1回の練習会や、イベント前の臨時練習でも、調弦を正しく素早く合わせること、合奏力を上げること、正しいピッチで弾くこと、演奏中の表情を意識することなど、常に意識して準備してきました。
そして、当日のリハーサルでは、出はけのタイミング、調弦するタイミング、どこで礼するか・・・などなど、メンバー同士急ピッチですり合わせ、通し練習も短い時間で何度もやりました。
一人一人、演者である意識と責任感もって取り組んでたと思います。
ただ、どれだけ準備しても、舞台に上がれば、緊張するし不安もある、ミスもする。笑
こればっかりは、仕方ない。でもね、四日市部らしいまとまった演奏ができたと思いますよ!
そして、「頑張って準備してきた自分たちの演奏を、どうか聴いてくださいー!」という気持ちも、みんなの姿勢から感じられて。一緒に演奏していて、ここが、私はすごく嬉しかったです!
地元での演奏ということもあって、生徒さんの家族もたくさん来てくれてました。中学生の生徒さんは、なんとなんと、偶然にも、担任の先生が見てくれてたみたいです。
生徒さん一人一人にとっては、反省点いっぱいの演奏会だったようですが、お客様の笑顔、温かい拍手をたくさんいただいたお陰で、私たちも表情豊かにやりきることができたのではないかと、感じています。
今後も、訪問演奏やフェス審査チャレンジなどなど、演奏の予定が決まってます。今回の経験を、次に活かして。もっともっと、自信持って演奏できる舞台づくりをしていきたいなと、四日市部の一員として、目標を抱いてます。
名古屋部も四日市部も、アマチュアでも、魅せる・聴かせる演奏会を目指して、頑張ります!
みなさん、応援宜しくお願いしますー!
編集スタッフ:松永奈美