3月最後の土曜日は、愛知県常滑市のデイサービス様へ。
ちた塾グループレッスンの生徒さんたちのグループ「しゃみのふ」による、津軽三味線演奏をお楽しみいただきました。
チーム名の「しゃみのふ」とは、”三味線を愛する者”という意味だそう。素敵ですよね!^^
朝早くから別会場でリハーサル、本番前も円陣を組んで気合入れ。
チームで演奏する時は、これは必ずやった方がいいですよ。「頑張ろう!」「いい演奏しよう!」って、みんなの気持ちが、ひとつになるからなんです。
嬉しいことに、「しゃみのふ」が、こちらのデイサービス様で演奏するのは、今回で3回目なんです。3回目ってすごいと思いませんか???
ここまで何度もリピートいただけるなんて、滅多にないことで、本当にありがたく思っています。年に一度の訪問ですが、職員さんが生徒さんに「お帰り~!」と言ってくださるほど、いい関係ができてるようですよ~^^
さて、回を重ねるごとに演奏や進行の精度を上げたいところ。この月のレッスンが1回だけだったので、自主的にオフ会で練習の場を補っていたようです。
「しゃみのふ」カラーでもある唄付けでは、唄い手に合わせて三味線のキーをさげるところで上手くいかず、調弦が合わないままの演奏になったらしく・・・本当悔しかったと思います~^^;
5本から3本まで調弦を下げて、そのまますぐ演奏~となっても、ずっと5本調弦で弾いていた三味線は、一旦3本に落としても、少しずつ糸が戻ろうと、調弦が狂ってくるんです。
こういうとき、途中で糸巻きに手を伸ばし、正しい調弦に合わせる、そんな練習も、オフ会でやっておいた方がいいですね^^
でも、だんだんみんなで演奏できる曲が増え、「島唄」を歌ってくれる生徒さんもいて、「しゃみのふ」だけで、楽しんでいただける演奏会ができるようになって、本当に嬉しいです。
今回は特に、リーダーの生徒さんの進行がすごく良くて、先生も絶賛でした!
リーダーとしての責任感も強くなってきたようで、もっともっと、しゃみのふの演奏会を良くしたい、演奏の精度を上げていきたい、そんな想いが強くなったようですよ^^
演奏当日、先生も引率でき、皆さんの演奏会を見守っていました。
トラブルがあったり、未熟な部分もあるかもしれないけど、回を重ねるごとに、「しゃみのふ」らしい演奏会が出来上がっていくのが、先生も喜んでましたよ~^^
さらにさらに、チームとしても個人としても三味線の腕に磨きをかけ、秋のロビーコンサートや発表会に向け、盛り上がっていってもらいたいですね。
編集スタッフ:松永奈美