東北の地へ、ふたたび。

週末は宮城県の東松島へ。

先生は、12月に入って2週連続、週末は津軽三味線演奏のため東松島を訪れました。1週目はKUNI-KENとして、2週目の今回は倭奏津軽三味線教室講師として生徒を引き連れての訪問です。

2011年のあの震災直後から、四日市大学の鬼頭先生を筆頭に四日市東日本大震災支援の会が立ち上がり、当初は学生や社会人たちが参加したボランティア活動がスタート。先生たちKUNI-KENも、演奏という形で毎年活動に参加してきました。

先生は活動を続ける中で、「いつか、生徒を連れていきたい」と思っていたそう。報道だけでは伝えきれない被災地の実情や現地の方々の生の声を見聞きして、生徒さんたちにも知って欲しい、見て欲しい、とずっと思っていたそうなんです。そして、いつか、と。

倭奏 津軽三味線

昨年の10月、いよいよ先生の願いが現実となり、社会人3名、大学生1名の生徒さんを連れ、教室として初めての東北訪問を実現することが出来ました。

2011年から現地へ足を運び続け、いろんな人から話を聞き、演奏を聴いてもらい、復興の流れを見ていろんなことを感じ、どうすることが被災地の人たちにとっての力になれるのかを、先生は常に考えてきました。

倭奏 津軽三味線

それを、津軽三味線の演奏を通じ、生徒さんたちにも何か感じて欲しいし、被災地の方々のために何が出来るか、それぞれに考えてもらえたら。

そんな想いを込めて、今回2回目の東北訪問の機会をいただくことができ、2年連続で参加する生徒さん、今回新たに参加する生徒さんとともに、片道10時間かけて行ってきました!

詳しい旅の様子は、写真が揃ってからお伝えしますね。お楽しみに~!

編集スタッフ:松永奈美

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