誰でも、苦手なことってありますよね。
私も三味線をやっていて、人差し指のハジキがしにくかったり、じょんがら節を、落ち着いて一定のリズムで弾くことがどうしても苦手。自分でももどかしいのに、先生にダメ出しされると、悔しくて涙がでることもしょっちゅうです。あ、決して先生が悪いわけじゃなく、自分が弱いだけです(笑)
本陣教室の生徒さんが、基本的なリズムが良くわかっていなかったことが発覚して、急遽、三味線のレッスンが音楽の授業になったことがありました。4分音符や8分音符の音の長さや譜割など、基本的なお勉強です。
実は、そもそもここが理解できてないと、曲を正しく演奏できないんです。(だから、レッスンでわかってよかった!)
それで生徒さんは、先生の音楽の授業を受けた後、「リズムを鍛えるトレーニング」ができる方法を自分で見つけて、次のレッスンまでがんばってきたそうです!
アプリを購入して、ゲーム感覚でリズムを鍛えていたようですよ^^
先生もいろいろアドバイスしますが、こうやって自分で克服する方法を探して、チャレンジすることは、より身につくと思います。自分で行動するって、本当に大事です。
「できない、できない」ばかり口にせず、「できる方法」を探そうとしてみましょう!きっと、なにか方法は見つかるはず。こういうことに、無駄や失敗はないですから、ぜひ、いろいろ試してみましょう。
編集スタッフ:松永奈美