先週の日曜日は、四日市の橋北地区にある交流会館体育館にて開催された、ビバ・橋北さん主催のイベントで演奏させていただきました。
外はあいにくの雨。三味線の持ち運びも慎重になりつつ、みなさんのご協力もあって万全の態勢で本番を迎えました。
ビバ橋北さんは、橋北地区のスポーツ少年団をはじめ、さまざまなジャンルのクラブを統括されている団体で、理事長をはじめ運営のスタッフさんたちがとても活動的で手際が良くて、イベント運営にも慣れておられる様子でした。
こちらが元気いただいちゃううぐらい、楽しいイベントでしたよ!
倭奏も、ビバ・橋北さんのお力を借りて、同施設でジュニア向けのグループレッスンも昨年開講しました。
もっともっと、たくさんの四日市のみなさん、こどもたちにも和楽器の魅力を伝えたい、触れてもらいたいという思いで頑張っています。
実は、倭奏の生徒さんたちとのライブ出演は、昨年の1月、2月、12月のみだったので、実に1年ぶりに参加する生徒さんもいました。
そして、スタッフ松永は、コロナと別の事情で2年ぶりの参加だったんです~!
本当にね、久しぶりのライブをさせていただくとあって、先生もみんなも気合十分。それは、1曲目に演奏した「六段」から感じました。
全員が集まっての合奏練習も1回しかできなかったのに、このまとまりは何だ~?!
すごく気持ちよかったです^^
津軽じょんがら節の曲弾きは、先生を含めて4人でリレー。音響なしの体育館で緊張したと思いますが、先生にバトンを繋げるまで、気迫の演奏でした!
そして講師による曲弾きは「津軽あいや節」でした。
観客のみなさま、耳を澄まして静かに聴いてくださいました。やはり講師曲弾き終わりの拍手は盛大ですね!
続いて盛り上がりの曲、北海道民謡「ソーラン節」倭奏オリジナルバージョン。
これ、通常は間奏のところでお客様と「どっこいしょ~、どっこいしょ!」「ソーラン、ソーラン!」の掛け合いをするんですよ。
それがこのご時世でできない、ということで。お客様には声の代わりに手拍子で「パパパン!パパパン!」と返していただき、声は出さないけど、熱く盛り上がることができました。
曲の後半、よさこいソーランに切り替わると、唄い手が登場し、ガラッと雰囲気が変わり、先生の大漁旗が勢いよく泳ぎました。
本当に元気が出る曲、好きです!
続いては、風乱部によるオリジナル曲「第ZERO」を演奏。2週間後に大会出場を控え、仕上げの段階に入ってるわけですが、まだまだいけそうですね。
私たちの気迫、お客様にも届いていたら嬉しいです。
最後アンコールは定番の「花笠音頭」を。
こちらも合いの手は手拍子でやっていただき、約40分のライブを終了しました。
演者を囲むように、それでも密にならないように、みなさん工夫して座っていただいて、最後までじっくり聴いてくださって嬉しかったです。
今後は、大会、11月の発表会に向けて、また稽古に励んでいきます。
またみなさんに楽しいライブをお届けできるよう頑張りますね!
ビバ橋北のみなさま、ありがとうございました。
2021年11月13日(土)開催!
倭奏10周年記念 第4回倭奏秋の大演奏会~WAACS~
四日市市文化会館 第2ホール