【WAACSレポート】(1)これが発表会!?と思われるオープニングにしたい。

主宰・講師
松永訓明
プロフィール

倭奏の発表会のことを、私たちは「WAACS(ワークス)」と呼び合ってます。

WAKANA All stars Autum Concert of Shamisen(倭奏 秋の大演奏会)

この頭文字を取って、発表会のことを通称WAACS(ワークス)と呼ぶようになりました。

今回はイレギュラーで春の大演奏会になってしまったけど、春に開催すればAprilになってWAACSに変わりはない!ということで、頑張って春に開催できるよう会場の抽選を頑張ったのが懐かしいです。

さて、プロとしてアーティスト活動をやってる先生だからこそ、WAACSへのこだわりも一際強く、「ただの発表会では物足りない」「カッコイイ”ショー”にしたい」と、プロデューサーとしても腕を振るってきました。

これが発表会!?って思われるオープニングにしたい!

客電が落ち、いよいよ始まるというとき、緞帳は下がっていません。始めからオープン状態です。そして、軽快な音楽が鳴り始めると、後列から順に出演者が登場!

全員が揃い、着席すると一斉に手拍子を始めると、誘われるように客席からも大きな手拍子が沸きました。

そして、先生と司会者が左右の花道から登場、先生の第一声「WAACSへようこそーーー!」と叫び、1つだけポツンと空いていた中央の席に座ります。

司会者のWAACS開会宣言ののち、1曲目「六段」の大合奏が始まりました。

先生の熱い思いは生徒全員にしっかり伝わってます。

そして、1曲目の重要さも十分理解してます。

焦らず、急がず、確実に、でも、攻撃的でカッコイイ倭奏の六段にしようという気持ちは、みんなの心の中にあったでしょう。

始まった瞬間、このテンポで大丈夫か?と感じましたが、私も気持ちよくノリノリで弾き切ることができました。

1曲目からカッコよく決めたい。みんなの思いは、しっかり表情にも表れていたようですね^^

名古屋本陣教室、東別院教室、東海教室、四日市教室、コミカレ教室、桑名教室、東京教室、京都教室、神戸教室、ちた塾、毎日文化センター。

こんなにたくさんの教室の生徒さんたちが、この六段大合奏に参加しています。キャリアの差もある中、生徒同士助け合い、頑張ってきた甲斐があったというものです。

オープニングからの大合奏は大成功!文句なしの合奏で、次の演目へのバトンを渡しました。

「これまで何度も何度も練習してきた六段よりも、本番の演奏が一番の出来だ!みんなよく頑張った!」と、先生も大絶賛。みんなやりましたね!

さあ、バトンは次の演目、ソロ演奏へ^^

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