津軽三味線の調弦のとき、教室では基本的に調子笛(ちょうしぶえ)を使うよう勧めています。(習い始めの頃は特に)
↓邦楽用の調子笛
ただ、調子笛では不向きな現場もあります。
例えば、三味線の大会や演奏会など、同じ会場で大勢が一斉に三味線を鳴らすような状況や、他楽器とセッションする時などは、調子笛ではなく三味線にチューナーを取り付け調弦するのがベストです。
調子笛を使って音感を養いながらいち早く調弦することができるようになったら、目的に応じてチューナーを使っていきましょう。
三味線で使うなら、クリップ式で、画面が回転するチューナーがおすすめ。
機能的かつ送料無料のチューナーを集めてみました↓
もっとお値打ちなものから、さらに高価なものまでいろいろありますが、調弦はとても大事なので、あまり安物買いしないほうがいいかもしれません。
また、舞台でチューナーを付けたまま演奏を始めてしまうのはNG。使い方にも注意しながら使っていきましょう。