先生が主宰する倭奏津軽三味線教室の2017年は、ほんとーーーに濃密な1年でした。
いろんなことが、本当にいろんなことがたくさんあって、立ちはだかるいくつかの壁も、力を合わせ乗り越え、本当にあっという間に駆け抜けた1年だったように感じます。
きっとみんな、この1年で技術がついただけでなく、精神的にさらに強くなれた、成長できましたよね。
そんな激動の1年、、、まず、教室として大きな出来事と言えば、神戸教室の新規開講でしょう!
開講時の7月には、ワークショップも開催し、小学生をはじめ高校生・大学生などが来てくれて、津軽三味線体験を楽しんでもらうことができ、それから4ヵ月の間に、新たに小学生たちが加わって、すべての個人レッスン枠が埋まりました!
結果的に、小学生が一番多いクラスになり、嬉しい限りです。
「小学生、ジュニア世代のクラスを作る」という先生が望んでいた形に、こんなに早く到達できたとは、、、ビックリでしたね~。
これからコツコツと、指導を重ね、今後このクラスがどんな成長をしていくか、みなさん、どうぞ見守っていてくださいね。
続いてはやっぱり、津軽三味線の大会出場ですよね!
今年は中部・関西にとどまらず、関東や東北の大会へ足を伸ばしました。そして、個人だけでなく、団体も結果を残すことができたんです!
●東京:津軽三味線コンクール 小学生の部優勝
●金木:津軽三味線全日本金木大会 小学生の部 優勝
●弘前:津軽三味線世界大会 一般B級 敢闘勝
●金木:津軽三味線全日本金木大会 グループB 優勝
●滋賀:津軽三味線全国大会inびわ湖 一般男性の部 3位入賞
優勝は目指さないと勝ち取れない。
先生の教えの元頑張ってきた中で、「本当に優勝を目指してもいい技量か?」という葛藤とも戦ってきました。
でも、優勝を目指したからこそ、得たものはたくさんあると思います。そして、目標を妥協しなかったからこそ、さらにモチベーションを上げられたのではないでしょうか。
大会に出るって、単なる手段で。
自分の技量を上げるために利用するのか、賞を取りに行くのか、みんな目的はさまざま。それでも共通するのは、「競う場として真剣に挑む」という気持ちです。
そして、頑張る出場仲間たちを、応援に来てくれる生徒さんたちの存在も、先生にとって嬉しい現象だったでしょう。応援に来て!って言わなくても、自主的に応援に来てくれてたわけですから。
応援し、応援される仲間がたくさん増えた、というのも今年の大きな変化のひとつだったかもしれません。
そして、生徒さんたちの演奏活動も、今年はいろんな試みをしてきました。
まずは、先生と二人だけの演奏会を神戸で開催させてもらったこと。
神戸ジュニアを応援してくださる地域の方々が、昨年からの連続優勝を祝って、「地域の人や子どもたちに演奏をぜひ聞かせてあげて欲しい」と、この演奏会を開いてくださいました。
実は、先生とサシで演奏する機会、もしかしたらこれが初めてだったかもしれません。それくらい貴重なことなんです。
言うまでもなく、神戸ジュニアにとって最高の学びの機会になったと思うし、なにより、近所の児童館から来てくれたたくさんこどもたちに、津軽三味線を知ってもらえて嬉しかったです!
そして、グループレッスン生グループと選抜チームのコラボ!
春は、ちた塾グループレッスンの「しゃみのふ」と個人レッスン選抜チーム「風乱部」が合同で、知多半島の音楽祭に出演しました。
秋は、桑名グループレッスン生の「奏(かなで)」と選抜チーム「風乱部」が劇団の前座を勤めさせていただきました。
長年、それぞれのグループで演奏活動を頑張ってきましたが、個人レッスンやグループレッスンの垣根を越えたグループコラボというのは、実はこれまでやってきてなかったんです。
でも、これまでの経験や昨年の教室発表会を経て、それぞれのグループが成長してきたのと、それぞれのグループ特有の長所に触れて、互いに刺激を受けてもらえたら、と先生は考えていたようです。
どちらのグループにとっても、学びの機会になりましたよね!
そして、それ以外にも、個人レッスン生の名古屋部と四日市部が合同で、5月は四日市で、8月は名古屋でイベントに出演しました。
そして、桑名グループレッスン生の「奏」も、単独ライブをたくさんこなしましたよ~!
選抜チーム「風乱部」の活動も、神戸や和歌山まで距離を広げました!
青森遠征は、大変だったけど得たものが多くて、本当に行ってよかったです。
そんな中、一緒に頑張ってきた仲間との別れもありました。
でも、本当の別れじゃない。先生のレッスンはそのまま継続するので、大会や発表会でまた会えます!
生徒さんが、遠く離れても先生のレッスンを受ける、倭奏の一員でいるという決心をしたのは、青森遠征の打ち上げでしたが、も~みんなで感動しまくってましたね~。
そしてそして、6月の先生のライブにもみんな集結~!
最後まで残ったみんなで記念撮影できました。
まだまだ、今年の思い出はたくさんありますが、これくらいにしておきます。
この1年、いろんな活動をする上で、困難な壁はたくさんありました。その度に、じっくり向き合って、話し合って、ひとつひとつクリアしてきました。
私たち生徒にとって、津軽三味線を楽しむのは趣味の一環。
趣味は趣味でも、楽しく真面目に取り組むのが、倭奏の松永先生の指導方針ですから、ノリだけで演奏会や大会には参加させません。
どうせやるなら本気で楽しむ!
これが倭奏スタイルであり、教室にいくつものグループを作って(現在6グループ)、それぞれの方針で活動させてるのも、生徒さんたち自らが楽しみながら成長していくため。
すべて、先生が生徒全員の成長を願い、仕掛けてきています。
倭奏で先生に津軽三味線を習ってるなら、ぜひ、ここの楽しみを満喫してください!
さあ、再来年春を目指した来年の活動に向けて、大きなプロジェクトも2つ、発足しましたよ~。
いやはや、来年もさらに忙しくなりそうな予感がしますが、、、みんなの顔には笑みが。そして、嬉しくて飛び跳ねてた生徒さんもいたようですよ。
来年もさらに、楽しい1年になりそうです。
どんなプロジェクトなのか?また詳しくは、追々、このブログでお伝えしていきますね!
本当に長かった今日のブログ、、、最後までお付き合い下さって、本当にありがとうございました。