ジュニアレッスンで先生が大切にしてること

昨日の四日市教室は、先生に津軽三味線を習い始めて4年目を迎えたジュニアの生徒さんのレッスン。

彼が習い始めた頃は小学4年生。背丈に対して大きな太棹の三味線を操るのが大変そうだったあの頃が、とても懐かしいです。

ジュニアの生徒さんたちにとって、先生は自分の親ぐらいの年齢。学校の先生のような存在です。

ただ学校とは違い、三味線教室は1対1のレッスンなので、先生にきちんと挨拶すること、返事をすること、対話することを、先生は特に大事にしています。

特に小学生の場合は、性格にもよりますが、先生に思ってることをどう伝えたらいいのか分からず、言葉に出せないこともよくあるんです。そういう時は、三味線を教える時間を削ってでも、対話する時間を作ります。

先生や周りの生徒さんたちへ挨拶する声が小さかったら、大きな声で挨拶できるまでやり直しをさせます。

大人も苦戦する調弦も、できるまで時間をかけ、調弦だけでレッスンが終わってしまうこともあります。

厳しいな~と思われるかもしれませんが、ここをおろそかにすると、津軽三味線を一人でカッコよく弾ける子には育たないと思うんです。

先生にとっても、三味線だけ教えるより大変で時間のかかること。それでも、ジュニアの生徒さんたちが、しっかり自分で意思表示ができ、積極的に練習に取り組む子達になって欲しいから、先生は大事にしたいと言います。

先生のレッスンでもまれたジュニアの生徒さんたちは、大人の生徒さんたちの中でも、しっかり自分の言葉で感想や反省点など、言えるようになってきてますよ。

こうやって培った強い気持ちがあるからこそ、津軽三味線の演奏がイキイキしてきます。大人たちも負けていられませんね。

四日市教室では、木曜の18:50枠でジュニアレッスン生を募集しています。

7月には、神戸でジュニアを対象としたワークショップも予定しています。

ぜひ、先生のレッスンで津軽三味線を通じて個性を発信できる子どももたちを育てていきましょう!

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