10/1(日)は、四日市でも歴史のある銭湯「ユーユーカイカン」さんで、倭奏が津軽三味線を演奏させていただきました。
昨年暮れに出演したユラックスさんもそうですが、ユーユーカイカンさんでも、大衆演劇の一座が、毎月入れ替わりで舞台をされてるんです。
この日は月始め、新たな一座の舞台初日という大事な日に、私たちは前座を務めさせていただきました。
実は、今回の会場は生徒さんのお勤め先で。いつか、自分が所属するグループで舞台出演したいというのが、生徒さんのかねてからの夢だったそう。
それがついに、この日実現したわけなんです。
今回は、桑名教室グループレッスンの「奏(かなで)」に加え、個人レッスンの「四日市部」と選抜メンバーの「風乱部」がサポートで入り、3グループ合同での出演になりました。
さすが歴史あるユーユーカイカンさん。この昭和を感じさせる舞台と客席が素敵!昭和生まれの私にとって、なんとも嬉しい舞台です。
この日の舞台では、全員での合奏を始め、各グループが日頃練習してる持ち曲を披露。青森民謡、山形民謡、富山民謡など、各地の民謡をお楽しみいただける曲目にしました。
毎月1日は、お客様が一番来場する日らしく、駐車場もいっぱい、客席もいっぱいでした。
しかも、みなさんお風呂も入り、食事やお酒も楽しんでる真っ最中・・・と、そんなワイワイ・ガヤガヤとても賑やかな中、実は私たち「マイクなしの生音勝負」だったんです!
演奏会のメインで演奏する「津軽じょんがら節」の曲弾きは、4人のリレー形式とはいえ、演奏は1人ずつ。しっかりと演奏しないとお客様に音が届かない、アマチュアが生音で演奏するには、とても厳しい環境でした。
私は3番手。おしゃべりしてるお客様を振り向かせよう!という思いで、気合を入れて1の糸をうならせ、会場中に響かせるつもりで演奏しました。
そして、アンカーを務めた小学生の演奏になると、4大会小学生の部で優勝し続ける腕前に、お客様から何度も拍手が沸きました。さすがですね!
アンコールで演奏した花笠音頭では、お客様も手拍子や歌やお囃子で参加してくださって、本当に楽しかったです。
途中、先生も盛り上げ部隊として登場したり、講師としての挨拶もさせていただき、地元のみなさんに、貴重な演奏の場をいただいたことの感謝をお伝えしました。
いろんなトラブルもありましたが、本当にいい経験になったと思います。ぜひ、この経験を次の出演に活かせるよう、それぞれ練習に励んでもらいたいですね!
ユーユーカイカンオーナーはじめ、スタッフのみなさま、本当にありがとうございました!
この後、ゆっくりする間もなく、先生と風乱部メンバーは車に乗り込み移動~。この日2公演目の会場は、なんと神戸ハーバーランドでした!
神戸イベント出演の模様は、また後日レポートしますので、ぜひお楽しみに!
10/1(日)
ユーユーカイカン前座出演
1.六段 合奏
2.こきりこ節(四日市部)
3.弥三郎節(奏)
4.津軽じょんがら節曲弾きリレー
5.南部俵積み唄(奏)
6.津軽じょんがら合奏曲~第Z~(風乱部)
アンコール:花笠音頭 合奏