ちた塾グループレッスン生のグループ「しゃみのふ」の12名が、東海市にある福寿園さんにて演奏させていただきました。
生徒さんの勤め先でもあるのですが、今回は施設の忘年会の余興として、お声がけいただいたそうです。広い会場、各テーブルにはお鍋がセッティングされていて、舞台準備の段階からい~香りが漂ってました。
こんな広い会場って知ったら、出演する生徒さんたちビックリするだろうな~と思いながら、先生と私で、音響設置とサウンドチェックなど準備を進めていました。
ちた塾グループレッスン生のグループ「しゃみのふ」としては、今年3回目の訪問演奏です。これまで何度も行ってきてますが、アマチュアの私たちに、こういう演奏の機会をいただけるって、本当に有り難いことです。
当日の朝のリハーサルでは、緊張して、合奏が止まっちゃうとか、頭が真っ白になって弾けなくなっちゃうとか、そんなトラブルばかりでしたが、本番では度胸のあるところを見せてくれました。
六段、さくらさくら、花笠音頭と、全員で合奏できる曲が増えました。そして、先輩生徒さんたちの十三の砂山&りんご節、津軽じょんがら節唄付けの演奏も、貫禄が出てきました。この1年のみなさんの成長を見れた演奏でしたね。
そして今回は特別に。沖縄の楽器、三線(さんしん)を学ぶ生徒さんが、1曲弾き語りをしてくれました!演奏したのは「島唄」。
津軽三味線の祖先にあたる三線(さんしん)の音色と歌声に、袖にいた生徒さんたちも感動していたようです。
続いて、演奏会の目玉!津軽じょんがら節の曲弾きは、今回の演奏の機会を作ってくれた生徒さんが、一人で頑張りました。
見てくださってる方々は、生徒さんが日々接してる利用者さんや、職場の先輩や後輩のみなさん。知ってる人の前で演奏するのは、本当に緊張したと思いますが、日頃見せることのない津軽三味線を弾く姿に、感動していただいてたようです。
そんな生徒さんが、演奏後の反省会で言ったのは・・・
「じょんがら節をひとりで弾くというチャンスは、滅多にないことだと思うので、今回こういう機会をいただいて、先生に本当に感謝しています!」
こういう言葉を、こういう場で改めて、訓明先生に伝えられるって、素晴らしいことですね!
ちた塾グループレッスンのみなさん、大きな会場での演奏、本当にお疲れ様でした。今回参加できなかった仲間も応援に駆けつけてくれて、このグループの温かさを感じました。
来年の演奏会も既に決まっています。訪問演奏、ロビーコンサート、発表会に向けて、来年早々から練習始めましょう~!