お寺で和楽器のフェスティバル!【知多市/大興寺】

土曜日、知多市のだるま寺で有名な大興寺さんにて、「寺フェス2017 大興寺音楽祭」が開催され、倭奏からグループレッスン生のしゃみのふと、個人レッスン生の選抜メンバー風乱部が出演しました。

大きなお寺の中が演奏会場。たくさんの客席も設けられていました。厳かなステージに、みんなもビックリしつつも、余計胸が高まったのでは?と思います。

今回のイベントは、知多半島全域で開催されている知多半島春の国際音楽会の一環で開催され、音響もしっかり入った本格的なイベントで、しかも、入場料ありの有料イベント&トリを務めるということで、私たちも身が引き締まる思いで挑みました。

六段の大合奏から始まり、各グループ演奏へと続きます。

使ってる楽器は一緒でも、人が違えば弾き方も雰囲気も、ガラッと変わります。それぞれ個性の違うグループの演奏、楽しんでいただけていたら嬉しいです。

今回、しゃみのふから2名、風乱部から3名、津軽じょんがら節を演奏させてもらいましたが、神戸から参加してくれた小学生が演奏し始めると、会場のあちこちから「お~」と声が上がり、拍手も一番多くいただけました。(大人の私たちも頑張らなくちゃ~汗)

最後のアンコールでは、再び全員がステージに戻り、山形県民謡「花笠音頭」を。

この曲は、みなさん良く知ってくださってるので、どこで弾いてもとても盛り上がります。今回はしゃみのふから、長年民謡を学んできた生徒さんが唄を担当し、さらにパワーアップ。

途中のお客様との「ヤッショー マカショ」の掛け合いも、みなさんの笑顔を見たら、大成功だったかな~と勝手に感じています。もちろん、私たち演者も、とても楽しかったです!

そして何より、いいステージの流れに拍車をかけてくれたのが、MC陣のみなさんでした。

特に、メインMCを担当したしゃみのふリーダーの、始めの挨拶からお客様を沸かせ、ステージに気を引き付け、風乱部部長や風乱部メンバーもテンポのいいMCで加勢してくれました。

演奏会って、ただ曲を弾くだけではつまらない。カンペを読んだって、緊張してたっていいから、お客様を楽しませたい気持ちで一生懸命話せば、お客様には伝わるのだなぁと、この日とても感じました。

この日は、ちた塾でお世話になっている知多市勤労文化会館の館長、知多市長も応援にきてくださって、イベントは大盛況でした。私たちも、トリという大役を無事果たせたのではないかと思います。

そしてみんなも、これまで積極的にイベントに出たり、デイサービスさんなどで演奏させてもらう機会も増え、経験が増したせいか、「流れのいいショーだった!」と、先生にも褒めていただけました。

この調子で、しゃみのふは今月末の常滑デイサービスさんへの訪問演奏、風乱部は来月の和歌山チャリティーイベント出演に向けて、準備を頑張っていきたいと思います。

主催の大興寺住職さん、イベント関係者のみなさま、本当にありがとうございました!

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