急遽、ご依頼いただいて。京都の山村都市交流の森で開催された野外イベントで、津軽三味線を演奏させていただきました。
今回は、先生と私の２名編成、夫婦ユニット「彩音」での出演。彩音として演奏活動させていただくのは、１年振りでした。
レッスンをしている北大路から、北へ車で１時間走ると・・・実は、こーーーんな大自然いっぱいなんですね！ビックリでした！
気持ちいい～～～！！！
現場を見てみると、聞いてくださるお客様までの距離がすごく遠くて・・・大丈夫かな～って心配してたんですが、１曲演奏したら、大きな声援と拍手が起こり、すごくすごく嬉しかったです！
実は、先生と二人だけでこういった対外的に演奏する機会って、本当に貴重なんです。先生はKUNI-KENとしてプロ活動をしてるため、ソロでの活動は基本受けてないので・・・こんなチャンスは、滅多にありません。
この日のセットリストは、
１．六段
２．さくらさくら
３．尾鷲節・河内音頭メドレー
４．津軽じょんがら節 曲弾きリレー
５．風乱
アンコール 津軽あいや節
以上でした。
プロの演奏、プロのＭＣ、プロの進行を肌で感じ、先生の背中を借りるつもりで一生懸命演奏させてもらって思ったのは・・・
やっぱり、プロはすごい！
この一言に尽きますね。全てにおいて、抜群の安定感があり、野外というシビアな環境でも、お客様の心を引きつける演奏をしてるし、とっさのことにも臨機応変に対応できる。
それに、１０分ほどの短いリハーサルだったんですが、現場の状況で、最大限できる方法を瞬時に考え対応していくという、私にとっては、何から何まで勉強になった演奏会でした。
演奏中、遠くにいた人が「津軽三味線の演奏が聞えてきた」と、駆けつけてくれたそうです。山から山へ、天然エコーが私たちの演奏を遠くまで届けてくれたようです。
彩音としての演奏でも、野外演奏は初めての体験。涼しい顔してましたが、実は二人とも、大汗かきながら演奏してたんですよ。笑
ご依頼いただいたイベント担当の方や、司会の方、会館の方など、皆さん本当に素敵な方ばかりで、いい仕事をさせていただきました。本当にありがとうございます！
そしてこの後、すぐに北大路に向かい、京都レッスンへ。レッスンだったのに、京都生もご家族で応援に来てくれて、本当にありがとうございました～！
いつか、京都生のみなさんと、京都でイベント出演したいですね。先生と私の、ひそかな夢です。
編集スタッフ：松永奈美
