12月12日(土)は、イオンモール大垣様にて、倭奏津軽三味線教室の演奏会を開催させていただきました。
今年5月に初めて演奏させていただいたとき、既に次回のお話もいただいていたそうで、まさか年内に2回目の演奏会をさせていただけるとは・・・本当にビックリ&嬉しかったです。
今回2回目の演奏会ということで、前回より、技術・内容共に更新したいという気持ちが強く、演奏する曲も、さらに充実した内容にしました。
しかも今回は、私たちの他に、メインアーティストさんが出演予定ということで・・・イベンターやPA(音響)、司会の方がいらっしゃって、アマチュアの生徒さんたちにとっては最高の環境でした。
この日、滋賀大会に出場した17名のうち8名が参加し、1曲目の「六段」は、大会本番よりさらに落ち着いた演奏ができました。やっぱり・・・大会本番と、大会までのプロセスがこの日に繋がってる!そう感じた演奏でした。大会は通過点だったのです。
そして、演奏会ではお馴染みの、「津軽じょんがら節 曲弾きリレー」は、私を含め生徒さん4名がそれぞれペアで演奏。
1回目のステージでは、若きエースの生徒さんが前半を、後半は私が担当。2回目のステージでは、東北ボランティアで初披露した生徒さんたちが健闘しました。
一人で弾く、カッコ良く堂々と曲弾きするって、本当、緊張と不安の戦いです。自分との戦いなんです。でも、これまで頑張ってきたプロセスに自信を持ち、今のレベルで実力発揮させられればいい。そう先生は思っています。
ミスをしてもひるまない、指を止めない。想いを乗せて演奏する。
これも、本番でお客様に聴いていただく演奏の礼儀であり、生徒さんたちの最大の課題でした。ここは、先生からも合格いただきましたよ!
そして今回新たなチャレンジとして、パーカッションやギターを加えてのバンド演奏を初披露。初めてのチャレンジなのに、プロのPAさん(音響)が入ってくださって、めちゃめちゃラッキーでした。
とにかく、教室としての演奏会では、他楽器を取り入れた演奏というのは初めてで。リハーサルでも一番、この曲のサウンドチェックに時間がかかりました。
それなのに、本番ではいろいろとトラブル勃発!!!なんとも不完全燃焼な演奏になってしまいました~~~。・゚・(ノД`)
でもね、今回参加した生徒さんからは、演奏会終了後に「すぐ練習したいです!!」とか、「またリベンジしたい!!」という声がたくさん上がりました。(もちろん、私もです)
それだけ、生徒さんたちが本気、お客様にいい演奏を聴いてもらいたい気持ちが強い表れなんです。
自分に厳しい私たち。それでも、「沖縄旅行で聴いた島唄より、今日の島唄の方がすごく良かった!」と、お客様から感想も頂戴して、とても嬉しかったです。
そして演奏会翌日も、さらに嬉しいお声が。この日観覧いただいたお客様で、翌日ショッピングセンターに来られた数名の方から、生徒さんが声をかけられたそうです。(MCしていた生徒さんは、このショッピングセンターで警備の仕事をしています)
昨日、演奏してた人だよね!すごく良かったよー
大演奏会(来年の発表会)行くからねー
もー、こんな嬉しい話はありませんよね。2度目というプレッシャーもありましたが、頑張って挑んだ甲斐がありました。そしてやっぱり、引率してくださった先生の存在は、本当に大きいです。
今回2回ステージを踏ませていただき、特に2回目のステージでは、1回目の反省点課題点を盛り込んで、さらにいい演奏を、と挑みました。腕やキャリアはまだまだ、全国上位レベルではないですが、気持ちは負けていません。
生徒さんたちの、本気さ、気迫を、演奏から感じていただけたなら幸いです。
さて、この日の演奏会で、倭奏(個人レッスン生)としては、年内の演奏会が終了しました。また来年はさらに、パワーアップした演奏会を開催できるよう、お稽古を積んでいきたいと思います。
ご来場いただいたみなさま、ショッピングセンター関係者さま、イベント関係者さま、本当に有難うございました!