本日より【青森大会2018】と題して、今年の青森大会のレポートや旅について、シリーズでお伝えしていきます。
初回からかなりの熱いレポートですが、最後までお付き合いください~^^
さて、まず一番最初に紹介するのは、やはりジュニアの活躍でしょう!
4月から中学1年生になった神戸ジュニアの眞田優太くん。
昨年は、弘前の世界大会と金木大会のジュニア部門に出場し、世界大会では初めて格上の先輩方と対戦したものの入賞には手が届かなかったものの、翌日の金木大会では、小学生の部で優勝とリベンジを果たしました。
さあ、今年の世界大会は、昨年のリベンジ!とにかく優勝を目指してギリギリまで先生の指導を仰ぎ、準備してきました。
結果は、、、ジュニアC級で3位入賞です!!!
優勝、準優勝は大阪大会でも対戦した先輩方。生徒さんはわずかな得点差での3位で、去年の初戦を思えばものすごい飛躍です!
続いて翌日、「第12回津軽三味線日本一決定戦」ジュニアの部では、、、
見事、優勝しました!!!
先生いわく「とにかく、今までで一番、見事な演奏だった!」と言われるように、大会の場で圧巻の演奏でした。
演奏後の司会者インタビューでも、「本当に中学生?」「どう練習したらこんなに上手くなれるの?」「も~楽しくて仕方ないでしょう!」などなど、アドリブのような質問ばかりなのが嬉しかったです。
インタビュー直後、画面に映し出される得点と順位を見る瞬間は、とてもドキドキしたそうですよ。
さらに、生徒さんのあとには、今年優勝を狙っていた出場者。とても上手くて、暫定1位をキープできるか、演奏の間も緊張が途切れなかったそうです。
日本一決定戦の、演奏後、その場で得点と順位が出るという新しい大会スタイルは、とてもスリリングでしたが、その分感動も大きかったかもしれませんね。
世界大会3位、日本一決定戦優勝、本当におめでとう!
昨年の世界大会での苦い経験をバネに、どうやったらレベルの高い格上の中高生と対等に争えるようになるのかを一番の課題に、この1年、先生は熱く指導してきました。
昨年の名古屋大会では、小学生の部2連覇は目指さず中高生と対戦したり、滋賀大会では、一般の部で大人たちと対戦したり、とにかく、生徒さんより格上の出場者との対戦を選びました。
可能性を秘めた生徒さんが、もっと上のレベルに行くために。先生は、生徒さんが「もっと視野を広げ、技術だけでなくマインドも同時に成長していくことが大前提」だと考えます。
だから先生は、前年小学生部門で優勝し続けてきた生徒さんに、あえて厳しい修行の道を勧めたのです。
しかも、先生から直接指導してもらえるレッスンは、月にたった1回。そこをカバーする工夫も、試行錯誤しながらやってきました。
こうしたライバルたちと差を縮めるための努力が、この青森の2大会で早くも成果として表れてきてくれたと思います!
大会後は、メディアの取材も受けました。
NHK青森放送では、ニュースでインタビューの模様が放送されたようです。ウェブ版でも動画が見れますので、ぜひご覧ください。
津軽三味線の日本一決定戦(NHK青森)>>(掲載終了)
そして、日本一の部で優勝した同じ中学生の中村さんと共に、全国の新聞にも掲載いただきました。
中学生が津軽三味線日本一 過去最年少、名古屋の14歳(産経フォト)>>
人の何倍も何十倍も努力するからこそ得られた入賞、優勝という成果。でも、彼の挑戦はまだまだ始まったばかり、これからの活躍も期待しています!
応援くださったみなさま、本当にありがとうございました!
さて、ここでお知らせ^^
来週土曜日、神戸まつり:ふれあい中央カーニバル(東遊園地)に、眞田優太くんをメンバーに加えた倭奏風乱部が出演します!
昨年の出演から1年、身長も津軽三味線の演奏も、ひとまわりもふたまわりも大きく成長した彼の姿を、ぜひ見に来てください~!
神戸まつり ふれあい中央カーニバル
倭奏風乱部出演
日時:5月19日(土曜日)12:25~
会場:東遊園地 特設ステージ
※観覧無料
お待ちしてまーーーーす!!!