マイ三味線を持つ方法は、新品や中古の購入だけではありません。
月払いなど有料で三味線をレンタルできるんです!
先生の教室では、レッスンを始めてある一定期間は、レッスンで使用する三味線を無料または有料でお貸ししていますが、原則「持ち帰り不可」。そうなると、月2回のレッスンの時だけ三味線に触るという状態になり、なかなか上達は見込めません。
なので、教室が定めるレンタル期間が到達する前に、何らかの方法でマイ三味線を持つ準備を始めてもらっています。
とはいえ、習い始めの頃、ほとんどの方は「自分が本当に三味線を続けられるか」なかなか確信が持てないと思います。悩んでるうちは、焦らず有料の三味線レンタル利用も候補にあげましょう。
それでは、教室生徒さんが利用する、有料の三味線レンタルサービスの利用の流れを紹介します。
先生に相談する
まず、有料の三味線レンタルを希望する旨、必ず、先生に相談しましょう。
先生から和楽器屋さんに連絡し、レンタルの在庫確認をしたり、購入する撥を揃えてもらいます。基本、花梨(かりん)材の三味線です。
在庫がない場合は、他のレンタル業者を当たってください。
レンタル三味線納品
レンタルの在庫があれば、納品日を決定し、納品となります。
お世話になっている和楽器屋さんのレンタル三味線は、花梨でもなかなかモノがいいし、三味線にまつわる付属品もほぼついてきます。
納品時、和楽器屋さんから支払い方法や補償内容など、きちんと口頭説明がありますから、ご安心ください。不明点などは、このときしっかり質問してクリアにしておいてくださいね。
レンタル料金は、和楽器屋さん指定の方法で、1ヶ月ごとに支払います。
撥を購入する
ただ、三味線はレンタルでも、撥だけは別途購入です。複数ある撥を、ひとつひとつ試し弾きをさせてもらって、選んでください。
何度もお伝えしてますが、撥の試し弾きは「先生レクチャーの場合」のみ。
先生と和楽器屋さんの信頼関係があるからこそ、許可いただいてることなので、あらかじめご了承ください。
ざっくりした流れですが、参考になりましたか?
今回、和楽器屋さんの有料レンタルサービスを利用したのは、ちた塾グループレッスンの生徒さん。
前回10回講座を受講して、引き続きレッスン継続にあたり、三味線をレンタル&撥を購入して、いよいよ自主練習の準備が整いました!
沢山練習して、先輩たちに追いついていきましょう!
新品の三味線が欲しい方は、教室生徒さんのマイ三味線購入の流れを参考にしてください。