ちた塾で津軽三味線講座が9年になりました

主宰・講師
松永訓明
プロフィール

知多市のNPOが運営する大規模なカルチャースクール「市民大学ちた塾」で津軽三味線講座を始めて9年になりました。

思い起こせば、講座をスタートしたころは、受講人数が開講できるギリギリの人数しかいなかったのに、今では毎クール20名弱の受講生が来てくれる賑やかなグループレッスンに。

それもこれも、初回からずっと継続してくれてる生徒さんたちや、そこに加わって演奏活動も一緒に楽しんでる生徒さんたちが頑張って継続してくれたからこそ、の今だと思う。

この9年の間、もちろん出会いもあれば別れもありました。

今回も、発表会では歌姫として大活躍してくださった生徒さんが、みなに惜しまれつつ勇退されることになり、知多で送別会を開催しました。

倭奏のグループでも唯一、唄い手がいたのがしゃみのふで、他のグループからも羨ましがられていました。長年やってきた唄を、しゃみのふの演奏活動や倭奏の発表会で披露し、ステージに彩を添えてくださいました。

一生懸命で明るくて、わたしたちにとって、とても大きな存在だったので、みなとても寂しいと思いますが、これからのしゃみのふの成長・活躍を、応援してもらえたら嬉しいです。

長い間ありがとうございました!

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大人数でひとつのことをやろうと思うと、うまくいくこと・いかないこと、我慢することだっていっぱいあると思います。

それがね、ここまで長くやれるっていうのは、もちろん先生の指導力や気配りはとても大きいですが、生徒さんたちが仲間を想う気持ちだったり、励ましあう気持ちってすごく大事ですよね。

ちた塾の生徒さんたちのグループ「しゃみのふ」は、そういう部分がチーム力が強いのかな~と思います。

そしてこの日の日中、しゃみのふは訪問演奏で常滑まで行っていたのですが、個性あふれる新メンバーのデビュー戦でもありました。新たな旋風を巻き起こす存在に、先生も大いに期待しています!

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