週末は、京都・神戸の関西レッスン。
どちらの教室でも体験レッスンを行い、初めて弾く三味線を楽しんでいただきました!
神戸教室には小学生の姉妹が体験にきてくれたのですが、実は、神戸教室の新規募集を、今か今かと心待ちにしてくれてたそうです。
二人とも、まだまだ小さなからだで大人と同じ三味線を抱え、一音一音、音を出すことに一生懸命。でも、初めて弾く三味線に、ふたりとも大興奮!
子どもにとって太棹の三味線は大きいし重い。もしかしたら、糸巻きに手が届かないことだってあります。
それでも先生は「大人と同じ三味線を使ってもらう」方針を、基本的には変えません。子どもは順応性が高く、自分に合った方法を見つけるのが上手いからです。
重たい棹を支えながら、左手の指で音階のツボを押さえ、右手のバチを振って音を出す。初めはしんどいとは思いますが、触っていくうちに体が馴染んでいくから大丈夫!
先生が弾いて見せた見本(指や撥さばき)を真似しようと、一生懸命なふたりの姿がとても微笑ましかったです^^
最後にお遊びで、先生と一緒に弾いた「千本桜」も、上手く決めてくれました!
体験レッスンの様子をずっと見ていて、嬉しいな~と思ったのは、「三味線の音がキレイ」と言ってくれたことや、先生がデモンストレーションで弾いた津軽じょんがら節を聞いて「ロックだね!」って言ってくれたこと。
三味線ってこんなにカッコいいんだ!日本文化って素晴らしい!
そんな風に、日本文化の魅力をこの世代の子達が感じてくれてるのが、嬉しくてたまらなくて、私も一緒に興奮してました~。笑
日本文化大好き姉妹。
「日本の文化、このカッコイイ三味線を海外の人にも知ってもらいたい」と夢も大きく膨らんでいるそうです。ぜひ、姉妹でその夢叶えてくださいね^^
来月からのレッスン、楽しみにしていてください~!
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神戸教室は、小学生、中学生、留学生で満員になりました!
ジュニアに限定した教室が、果たして満員になるのか?とスタートを切ったあの開講の日から、もうすぐ丸2年。予想より早い時期に満員になり、感謝の念が尽きません。
真夏の暑い中、汗を流しながら生徒募集のチラシを配ったり、商店街にPRに行った開講当初、どうやったらジュニア世代に教室募集の情報が届くのかと、とにかく試行錯誤の連続。そんな2年だったと思います。
一生懸命稽古に励むジュニアたち、いつも応援くださってる地域の皆様、皆さんのおかげで今があります。本当にありがとうございます!
これからさらに、カッコよく三味線を弾けるジュニアの育成、ジュニアが日本文化を楽しむ環境づくりに力を注ぎ、「三味線でジュニアの輪」を広げていけたら。こんな素晴らしいことは他に無いと思います。
引き続き、応援宜しくお願いします!
神戸レッスンの前日には、神戸ジュニアが神戸まつりにソロ出演もしましたので、後日レポートで紹介していきますね!お楽しみに~^^
四日市でも、一緒に三味線やろうよ!(ジュニアサークル募集)>>