【奏】九華学級にて津軽三味線の講話と生演奏

主宰・講師
松永訓明
プロフィール

先月、桑名教室の生徒さんたちのグループ「奏」が、第4回九華学級にて津軽三味線のミニコンサートをさせていただきました。

生演奏と津軽三味線の講話で持ち時間90分、一般の来場者を迎えての講座という、奏としても教室としても初めてのケースでした。

とはいえ、過去に大学の講座で同じように講座を担当したことが何度もある先生のアドバイスをいただきながら、生徒さんたちが構成を練り、準備を重ねてきました。

まず1部では、津軽三味線の合奏。

六段、十三の砂山・りんご節組曲、弥三郎節など津軽民謡や、カバー曲である島唄の演奏をお楽しみいただきました。

2部はいよいよ、津軽三味線の講話です。

津軽三味線のルーツ、津軽の風景は写真を交えて、そして津軽三味線の歴史などをお話し、ご来場のみなさんもじっくり聞きこんでくださってたようです。

講話を担当した生徒さんは、数年前に津軽地方を旅行ていたそうで、実際肌で感じ、その目で見た光景を写真を交えて伝えました。

演奏は聴いたことあるけど、歴史まではなかなか浸透してない津軽三味線。この機会にたくさんの方々に知っていただいて、また演奏の見方も少し変わってくることと思います。

講話の最後、この世代で津軽三味線が好きな方なら絶対知ってる津軽三味線の名人・高橋竹山氏を紹介したそうですが、、、実はその直後に津軽じょんがら節の曲弾きが控えてたんです~。

演奏担当だった生徒さんは、高橋竹山を紹介した後の独奏は、そりゃーもー緊張したそうですが、結果、先生も絶賛する見事な演奏だったようです^^

講話と生演奏、初めての試みでしたが、大成功!お見送りの時には、ご来場のみなさまから嬉しい声をたくさんいただいたそうですよ。

奏のみなさん、大役お疲れ様でした!

九華学級 津軽三味線 奏ミニライブ

  1. 六段
  2. 十三の砂山・りんご節組曲
  3. 弥三郎節
  4. 島唄
  5. 津軽じょんがら節
  6. 南部俵積唄
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