レッスンや練習会で、先輩が後輩にアドバイスする機会って、必ずあります。
昨日の四日市大学コミュニティカレッジでのレッスンでも、先生が突発的に先輩生徒さんにリクエストしました。
後輩生徒さんが、今習ってる花笠音頭の一部のフレーズが上手く弾けなくて、先輩生徒さんに「見本見せてあげて」とお願いしたんです。
先生が見本を見れせばいいのですが、同じ生徒の立場で、先輩はどんな風に弾けてるのかを見るのもすごく勉強になるからです。
先輩生徒さんは、さらっと弾いて見せてくれたようです。さすが、先輩としての貫禄ですね!
人に弾いて見せるって、すごく緊張するので、上手く弾けない場合がおおいんですよ。下手なところ見せたくない、恥かきたくない、そんなプライドが高い人は特に、気持ちと裏腹に演奏が弱気になってしまうんです。
先輩生徒さんにとって、ステップアップのチャンス!
だから、自信持って弾いてほしいです。失敗したって、弾き直せばいい、それくらいの気持ちで弾けば、そのうち失敗しなくなりますから。
それにしても、今回見本を見せた生徒さん、よくここまで成長したな~と思います。数年前は、先輩が私で、後輩が彼女でした。あの頃が懐かしい~。(しみじみ)
コツコツ頑張れば、先輩のように上達していけます。後輩生徒さんも頑張って下さい!