第2回倭奏大演奏会(WAKANA Allstars Autum Concert of Shamisen)は、2016年秋に桑名で開催しました。
先生を含め50名近い三味線の大合奏、唄が入ったり、ソロ演奏や小グループの合奏があったり、さらにバンドセッションと、第1回を上回るバラエティ豊かなショーになりました。
あれから2年経ちますが、その間、先生は何度も何度も、この日のビデオを振り返って見続け、次の構想を練ってきたんです。
第3回発表会は、第2回を上回るショーにすべく、プログラムが組まれました。
倭奏津軽三味線教室の発表会は、「生徒による、生徒のための発表会」という先生独自のテーマですすめてきました。
発表会を成功させる鍵を握るのは、50名の出演者(生徒さんたち)であり、実は先生ではないんです。
実行委員会のミーティングも、回数を重ねてきてますが、実行委員だけが張り切ってもダメ、みんなにハッパかけていかなきゃいけないなぁと思い始めました。
私がそう思ったきっかけは、例の「第2回発表会ビデオ」でした。昨日久しぶりにビデオを見て感じたのは、、、
みんな本気!気合入りまくり!
各グループの発表も、それぞれにグルーヴがあって、演奏も神がかってる!
バンドセッションや先生の大トリの曲弾きでは、涙が!!!
もう2年前の出来事なのに、私も出演者のくせに、こうやって改めて見ると本当に感動します。涙が出るほど感動するって、手前味噌ですがすごいことですよね。
この発表の日に向けて、みんなしこたま練習してきた。みんなの気持ちのまとまりが、この一曲に集中してる気合が、演奏からすごく伝わってくるんです。
「みんな、音楽してた!」
ゲストの才能溢れる当時高校生バイオリニストの彼が言うように、みんなが音楽を楽しんでたからこそ、見てる人たちに感動を与え、自分たちも感極まってしまうんです。
正直、ハッとさせられました。
いま、2年前と同じぐらい気持ちが高ぶってる?
2年前を上回る演奏をしよう、発表会を成功させようという気持ちが、ここまである?
「まだ何ヶ月も先のこと」という気持ちが、まだ心のどこかにないでしょうか?まだみんな、エンジンがかかりきってないですよね^^
でも、時間は待ってくれません。発表会はもうすでに半年後と迫ってきています。もうそろそろ、焦っていい時期かもしれませんね!
個人でもグループでも、モチベーションを高く持ち続けるのは、正直難しいです。
山あり谷あり、気持ちの変動はあるものです。でも、本気で頑張ったあの時を忘れなければ、必ず、今やるべきことが見えてくるもの。
個人の人は先生と相談して、グループの人はグループでしっかり話し合って、今一度スケジュール確認お願いします。そして、前回の発表会のビデオ鑑賞して、みんな感動してくださいね~^^
さあ、今日から仕切りなおしです。発表会までのプロセスを、本気で楽しんでいきましょう!
みんなが主役です!