生徒さんから撥と糸巻を新調したいと相談がありました。
習い始めに購入した撥からのステップアップということで、通常はより質の高い既製品から選択することが多いのですが、生徒さんの場合は持ち手が紅木製とリクエストもあり、今回はオーダーメイドになりました。
べっ甲もだんだんだんだん値が上がって、本当に高額になってしまい、より高い撥を買うのもだんだん二の足三の足を踏んでしまいがちなところ。
でも、何年か習ったうえで撥を買い替えると、音の違いがすごくわかるようになっていて驚きますよ!
さて、今回はまず、和楽器屋さんにしっかりと希望を伝え、価格設定をしてからオーダー。
その後、職人さんからいくつかべっ甲の素材を画像で送っていただいて、好みのべっ甲を選んで製作に入ってもらうという流れだったそう。
こういう買い方できると、高額でも納得して買えますね!
出来上がった撥、べっ甲もキレイ~!
糸巻もこだわって紅木製の螺旋仕様で、とてもカッコいいです^^
こだわって作った一点ものの撥と糸巻、大切に使ってくださいね。そして、これからの三味線時間がもっともっと充実したものになりますように!
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生徒さんは、昨年より希望でオンラインレッスンでお稽古を受けています。
時間や距離の都合でどうしても対面でのお稽古が難しい方は、ぜひオンラインレッスンをご利用ください。