4月に開催した倭奏大演奏会(WAACS)の映像や写真が届きました!
ひとつひとつ確認していくと、あの日の記憶が鮮明に蘇ってきます。胸がバクバク高まるし、みんなの頑張り、本番での演奏・パフォーマンスに改めて感動!涙・涙でした~。
さて、今回、発表会に初めて参加した人たちはたくさんいました。
先生の元で三味線を始めて1年ぐらいの生徒さんでも1曲だけで参加してましたし、キャリアのある生徒さんでも、今回はじめて参加の人もいました。
みなさんこの舞台に立って、どんなことを感じたでしょうか。
発表会で最高の演奏をするために、1年がかりで準備してきました。
お客様に喜んでいただける演奏、感動していただける演奏にするにはどうしたらいいか。音で、立ち振る舞いでどう魅せたらいいのか。
各グループそれぞれに、先生のサポートや叱咤激励をいただきながら、一生懸命に取組んできた1年だったと思います。
この間、モチベーションを保つことも大変だったでしょう。
思うように演奏がまとまらなかったり、いい方向に持っていけなかったりして、投げ出したくなる瞬間もあったかもしれない。メンバー同士の意思疎通の難しさも、感じたことでしょう。
そして、練習をたくさんやるには、時間もお金(会場費)もかなり必要でした。
でも、きっとみんな、本番を経験して気づいたと思います。
「この舞台で演奏するには、ここまで本気で準備しなきゃいけないんだ。」
「この感動を得るために、私たちは頑張ってきたんだ。」ってことに。
「絶対、WAACSを成功させる!」
本番では、みんなの強い思いがまとまって、ステージでのパフォーマンスや演奏に、しっかり表れてました!
演者としての責任感を持って参加する生徒さんが、前回の発表会よりずいぶん増えたのではないでしょうか。素晴らしいことです。
さらにこの日は、四日市市の森市長がお祝いに駆けつけてくださいました。分刻みのスケジュールでお忙しい中、本当にありがたいことであり、大変恐縮でした。
講師の「地元四日市市に、もっともっと、和楽器文化を根付かせたい」という強い想い。その第一歩が、この発表会で実現できたら幸いです。
さあ、今回も発表会レポートの連載を、熱く熱く書き綴っていこうと思います!
いったい何記事に及ぶか、いつに終わるのか、全く想像もつきませんが、どうぞ最後までお付き合いくださいませ。
第1話は近々アップ予定です!