四日市で演奏したあと、先生と風乱部メンバーは急いで車に乗り込み、向かったのは・・・
なんとなんと、神戸ハーバーランドーーー!!!
移動距離、すごいでしょ!!!
当日神戸に辿り着くまで不安は拭いきれませんでしたが、幸運にも渋滞は一切なく、順調に神戸に到着。夕方のイベント出演に余裕を持って会場入りすることが出来ました。
今回私たちが出演させていただいたのは、神戸ハーバーランドが平成4年にまち開きをしてから25年を祝うイベントのうち、デュオこうべで開催された「ハーバーランドまち開き25周年ライブ」でした。
お昼の記念セレモニーを皮切りに、ハーバーランド各所でさまざまなイベントが開かれていたようです。
デュオドームでは、神戸市消防音楽隊をはじめ6団体が出演、私たち倭奏風乱部は16時半からのステージに立たせていただきました。
さて、準備を終え、本番直前のリハーサルをしようと控え室からステージに移動すると、客席はほとんど空いていて、人陰がまばら・・・でも、でも!
三味線の音響チェックが始まると、みるみる客席が埋まり、本番直前にはたくさんの立ち見の方が!!!
しかも、プロの音響さんも入った本格的なステージ、三味線の音が気持ちいい~~~!!!
気分が高まったところで、いよいよ本番です!
今回のステージには、松永先生も出演しました。
普段は、生徒だけの出演が当たり前になってるので、みんな、先生と一緒にステージに立てること、すごく楽しみにしていたと思います。
先生が入る合奏は、雰囲気がいつもと違うんです。
先生の勢い・テンポに、みんな上手く乗せられるような感じで、いつもと同じ合奏曲なのに、いつも以上に気持ちよく弾けるんです。
オープニングで弾いた「六段」も、よりテンポ感ある演奏に・・・先生パワーですね!
そして今回の目玉は、津軽じょんがら節の師弟対決!
昨年の名古屋大会から、津軽三味線大会4大会の小学生部門で優勝を果たした、地元神戸市の小学生の生徒さんと、松永先生との、1対1の曲弾きガチンコ勝負です。
先生がこうやって、生徒さんと舞台で本格的にじょんがら節を弾き合うのは、実は今回が初めて。
先手小学生の勢いある演奏が始まると、至るところで拍手が沸きました。最近の課題だったエンディングのストーリー性もしっかり出せるようになっていたので、ぐっと心を掴む演奏に繋がったのだと思います。
続いては先生の出番。
出だしからはじける様な1の糸のビートが会場中に響き渡ると、「さすが先生だね~」という声が上がってきました。
先生は、今回の師弟対決を通し、小学生の生徒さんに伝えたいことを、演奏で意識的に表現していたそうです。生徒さんに、演奏で持ってリアルに、肌で感じて欲しかったそう。
まさに、課外授業ですね!
そして、じょんがら節の演奏後には、ステージで司会者さんからインタビューも受けました。
大会で優勝を目指して頑張ってる小学生が、今年は中高生の強敵相手に戦いを挑んでいます。神戸市の地元のみなさんに演奏を聴いてもらうことができ、これからの励みになったと思います。
これからもどうぞ、応援宜しくお願いいたします!!!
終演後、神戸教室の生徒さんたち、生徒さんの地元のお友達をはじめ、私たちの演奏を聴いてくださった一般のお客様も何人か駆けつけてくださって、「よかったよー!頑張ってね!」と激励の言葉をいただきました。
もー、本当に嬉しくてたまりませんでした!
本当にありがとうございました!
今年5月の神戸まつりに続き、2度目の神戸遠征は無事終了しました。アマチュアの生徒さんにとって、素晴らしい演奏の場を与えていただき、関係者のみなさまに、心から感謝申し上げます。
最後に、神戸のみなさま!
また次回、倭奏が神戸で演奏する日を、ぜひぜひ楽しみにしていてくださいね~!!!
また来ます!!!