四日市の個人レッスン生で構成するグループ「四日市部」が、尾平にあるうぃるグループホーム様にて、津軽三味線の演奏をさせていただきました。
今回、訪問先の経営者の方と、先生が高校時代の同級生!という縁から、演奏のお話をいただいたんです。地域の方にも聞いていただこうと、こんな素敵なチラシも配っていただいてたみたいですよ。
四日市部のメンバーは、私を入れて6人。この日のために、何度も集まって練習してきました。特に、新しく覚えた曲の初披露を予定してた中学生のメンバーは、本当に頑張ってました。
途中、先生から「まだ全然弾けてない!そんなんじゃ本番で弾いたらダメ!」と厳しい言葉もいただいていたけど、そこから一週間で劇的に弾けるように頑張ってきました。本気になるってすごいですね!周りの大人のメンバーの応援も効いたかな?
そして、部長を務める生徒さんからも、本番の数日前、熱いメッセージがメンバーに届きました。
演奏する機会を与えてくれた先生、訪問先の皆様、当日聞いてくださるお客様に感謝を込めて。今、自分たちにできる最高のパフォーマンスをしよう。
私たち生徒はアマチュアです。プロに比べれば、演奏技術は未熟ですが、人前で演奏する以上、実は、プロとかアマとかって関係ないわけで。中途半端な気持ちで参加するのは、お客様に対して失礼です。
舞台って、そんな甘いものではありません。
演奏を引き受けた私たちは、その気持ちに全力で応えなきゃ。それができないなら、演奏会に参加すべきじゃない。
こういうこと、とても言いずらいのですが、チームやチームメイトを思うなら、言わなきゃいけない時が必ず、やってきます。
ここを怠ると、一人の気の緩みが、チームの結束まで緩めてしまったり、チームの方向性が定まらなくなるからです。
実はこの日、四日市のケーブルテレビ(シーティーワイ)の取材も入り、私たちの演奏風景も撮影してもらえたみたいです。うぃるグループホームさんの紹介時に、チラッと私たちも登場するかも!
そんな緊張もありながら、いままでで一番流れのいい演奏会ができたと思います。演奏のクオリティーも上がってきましたが、まだまだ、発表会に向けて精度を上げられそう。
忙しい中引率して、リハーサルからご指導くださった先生にも、心から感謝です。
訪問演奏の後は、四日市駅に移動して懇親会を。チームの結束力もさらに深まり、この調子で、今後の活動も頑張っていきたいと思います。
編集スタッフ:松永奈美