今年2戦目となる津軽三味線の全国大会は東京浅草。
倭奏からは、予選を突破した4名が中学生の部、一般の部に出場しました。
東京大会は、今年で22回開催。弘前、金木大会に次いで歴史ある大会です。しかも、一般の部は男女・A級B級も関係ない無差別級のクラスだったり、東京で遠方だったりもあって、なかなか出場する勇気が出せない人が多いようです。
スタッフ松永は、勇気を振り絞って出したテープ審査が、まさかの合格通知が届き、2015年から4年連続出場しました。そして翌年からは、一人、二人と倭奏からも出場者が増え、今年も初出場を果たした生徒さんも出てきました。
一般の部に出場した3名、私も生徒仲間の皆さんも、スマホやパソコンでライブ観戦していた私たちがビックリするぐらい、それぞれにいい演奏をしました!
そして、出場した生徒さんたち本人も、達成感でいっぱいのよう。もちろん、力が発揮できなかった部分もあるようですが、収穫のが大きかったのではないかな、と感じてます。
いろんな大会に出場してるので、みんなの普段の実力や実戦の場で発揮できる実力、どちらもよく知ってます。
東京大会の最大の特徴とも言える無差別級の場で、臆することなく演奏する姿に、私も仲間たちも勇気付けられたし感動してやみませんでした。
テープ審査のある大会に挑むというのは、実はすごく勇気が要ることなんです。
「予選に通ったのにあんな演奏?あれでよく予選通ったね」なーんて思われたくないじゃないですか。しかも東京大会は通なお客さんが多く、下手な演奏ではお客さんたちはお喋りが始まります。
本当に鍛えられますよ!
東京まで遠い、新幹線代がかかる、宿泊代がかかる・・・遠方の大会に出場するのは、金銭的にも痛手はあるのですが、出たものにしかわからない、いい経験をさせてもらえますよ。
この日、東京の生徒さんも応援に駆けつけてくれました!
会場でも遠方でも、たくさんの仲間が応援してて、この日のLINEグループはとても賑やかでした^^
この後東京組は、中学生の部優勝の祝賀会&おつかれさん会を楽しんだようですよ~。
今年は東京もさくら満開でした。
日比谷公会堂で行われていたのが、浅草公会堂に移り今年で4回目。浅草開催もちょっと慣れてきました。
それにしても、遡ること10年以上、先生がチャレンジし続けた東京大会に、弟子の私たちがチャレンジしてるなんて、なんか嬉しくなっちゃいますね!
また次の大会に向けて、稽古に励みます。