いよいよ、青森遠征大会レポは、今回の記事で最終回。これまでお付き合いくださって、本当にありがとうございます。
レポ最終回は、金木大会2日目、個人戦B級と団体戦チャレンジです。再び、金木公民館に集結!
朝一番は、個人戦B級。
前日の大会ではなかった、出番直前の先生の指導。先生は、生徒さんたちの世界大会の演奏をyoutubeで見て、今すぐ修正できる課題を洗い出し、出番直前までアドバイス。
先生が大会会場にいる、引率してくれるって、当たり前のことではないんです。今回も直前まで、先生が一緒に来れるかどうかわかりませんでした。
でも、先生が一緒にいるだけで心強い。直前までアドバイスもらえるなんて、なおありがたい!
今回の青森遠征でも、大会時は「KUNI-KEN Tシャツ」を着ましたよ~。このTシャツは、私たちの勝負服なんです。
4月の東京大会から、このTシャツを着て大会に挑むことが、なんだか定着しつつありますが、このTシャツを着る意味は、私たちはしっかり持ってます。
きっかけは、小学生の生徒さんが与えてくれたんですが、またその話は別の機会にしますね。
そして、この日団体戦だけ出場するメンバーは、同じ部屋で合奏曲の練習に励んでました。
2日連続で個人戦に出場するって、始めはすごく大変そう~!って思ってました。でも、せっかく青森まで行くんだから、出れるものは出ておきたいと思ってエントリー。
でもよくよく考えれば、、、前日できなかったことを翌日すぐチャレンジできる、すっごくいい機会でした。
個人戦B級結果は、入賞には一歩及ばず、、、残念~~~!
ただただ、悔しかった。
でも、気持ちを切り替えて次は団体戦です!
実は、前日1時間だけ合奏練習したんですが、その時からすごく合奏がまとまっていて、課題だったグルーヴがかなり感じられる仕上がりでした。
直前の練習では、みんなの意識が高く、修正するところなんてほとんどない。テンポもいままでになく、安定してました。
2月に先生が曲を作り、譜面を起こしてくださって、準備期間は3ヶ月もなくて。正直、金木大会で優勝する!なんて、簡単に口にすることなんてできなかった。
でも、結果は、、、
団体Bグループで優勝ーーー!!!
出場チーム数は少なかったのですが、他の入賞チームも合奏レベルがかなり高く、舞台上で「優勝、倭奏!」と言われるまで、確信なんてありませんでした。
でも、この日これまでで最高の演奏が出来たのは確か。
風乱部部長が壇上に上がり、優勝が決まった瞬間の、客席にいたみんなの歓喜の姿、今でも思い出すと涙がにじみます。
たった数ヶ月の準備期間で、本当に頑張ってきましたから。
選抜メンバー風乱部、悲願の優勝を、津軽三味線発祥の地 金木大会で果たすことができました!
優勝に導いてくださった先生に、感謝でいっぱいです。
そして、家族のサポートや生徒仲間の応援が、本当にありがたく心強かったです。
私たち風乱部は、1回の優勝に甘んじることなく、22歳の若き部長を筆頭に、次の大きな目標に向かって気持ち新たに練習に励んでいきます。
引き続き、頑張る倭奏の生徒さんたちに応援いただきますよう、よろしくお願いいたします!!!
なお、金木大会の演奏動画をこのあと公開します。どうぞお楽しみに!